2022年3月23日(水)、駐日イスラエル大使館・ジェトロが主催し、本学が共催となっている「東北‐イスラエル スタートアップ グローバル チャレンジ プログラム」(以下、「本プログラム」という。)の集大成となる最終イベント「東北-イスラエル グローバル デモデイ」(以下、「デモデイ」という。)がオンラインで開催されました。
本プログラムは、イスラエル大使館の「震災復興イニシアティブ2021」の一環として開催され、2021年7月~2022年3月の間に世界有数のスタートアップ大国であるイスラエルから、東北地方のスタートアップ企業10社が効果的なピッチや投資獲得方法など直接メンタリングを受けることで、東北の起業家の海外展開や海外企業との協業に向けた機運を高めることに寄与しました。
デモデイでは、本プログラム及び震災復興支援から繋がる、イスラエルと東北の繋がりの紹介のほか、本プログラムに参加した10社のうち、代表として3社(サステイナブルエネルギー開発株式会社・ソニア・セラピューティクス株式会社・AZUL Energy株式会社)が成果発表を行った後、3社に本プログラム中伴走したイスラエル側のメンターからそれぞれにフィードバック等が行われました。プログラムに参加したスタートアップ企業からは、「グローバルなマインドセットや世界に向けたビジネスプランへのアドバイスが大変参考になった」等の感謝のコメントが聞かれるなど、大変有意義な取組であったことが伺えました。
閉会の挨拶として、本学の佐々木啓一理事・副学長、共創戦略センター長が本プログラム主催者、運営者、協力してくれた方々への感謝を述べると共に、東北から世界に向けたビジネス展開の促進及び日本とイスラエルとの絆がより一層深まることを祈念し、イベントは終了しました。