2022年3月10日（木）、駐日イスラエル大使館の町川エフラット文化・科学技術担当官、小田聡子科学技術イノベーション担当補佐官が本学を訪れ、佐々木啓一理事・副学長との面談を行いました。

イスラエル大使館に新たに着任した町川担当官からは、イスラエルのベングリオン大学のSimReCリサーチセンターにて、ヘルスケアにおけるシミュレーションや医学教育の専門家として勤務経験があることから、イスラエルと日本の科学技術に関する交流を幅広い面で進めるべく、本学と協力関係を築いていきたい、と発言がありました。

佐々木理事からは、今回の訪問を歓迎するとともに、本学敷地内で整備が進んでいる次世代放射光施設をはじめとした本学の各取り組みについて紹介がありました。

引き続き両者の間で、本学が共催し、2021年度に開催された「東北・イスラエルスタートアップグローバルチャレンジプログラム」（主催：駐日イスラエル大使館・独立行政法人日本貿易振興機構）でより密接となった両者の交流を、更に発展させるべく意見交換が行われました。

また、町川担当官と本学産学連携機構事業イノベーションセンター及び総務企画部国際企画課との面談も併せて行われ、本学発スタートアップ企業に対する今後のイスラエル側からの支援や両者の国際交流に関しての意見交換が行われました。