2021年7月28日（水）、佐々木啓一副学長・共創戦略センター長が「東北–イスラエルスタートアップ グローバル チャレンジ プログラム」のキックオフイベントで登壇しました。本プログラムは“スタートアップ国家”であるイスラエルの知見やメソッドを活用し東北地方の起業家のレベルアップを目的としています。

キックオフイベントは仙台のイベントスペースCROSS B PLUSで催され、会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で実施されました。

イベント当日、会場にはイスラエル大使はじめ大使館や政府・行政・大学関係者、そして参加スタートアップ企業が集いました。

佐々木副学長は2011年の東日本大震災発生時に被災地に迅速に医療支援チームを派遣したイスラエルに感謝を述べるとともにこのイベントの始動を祝し、挨拶を行いました。

また、サイエンスパーク、次世代放射光施設等、本学の新たな取り組みについても説明を行った後、本プログラムが東北発スタートアップの国際展開やアントレプレナーシップ文化の構築を加速させるとともにイスラエル・日本両国の友好関係への期待も示しました。

東北大学は参加するスタートアップ企業10社（うち4社は東北大学発）が、事業のグローバル化に関する知識やノウハウを習得する9か月の間、共催を務めます。